
キャンプや車中泊、災害時の備えとして、ポータブル電源への関心が高まっていますよね!
市販品も便利ですが、「自分好みの仕様で作りたい」「もっと大出力に対応させたい」と考えている方も多いのではないでしょうか?
特に24V系のポータブル電源を自作することで、大電力機器を安定して動かせたり、配線の効率が良くなったりと、たくさんのメリットがあるんですよ!
この記事では、24Vのポータブル電源を自作する際のポイントから必要なパーツ、さらには12Vとの違いまで、わかりやすく解説していきますね。
24Vポータブル電源の自作は大電力機器に強い!

結論から言うと、24Vのポータブル電源を自作すると、1kW以上の大電力機器を効率よく動かせるようになるんです!
同じ電力でも12Vと比べて電流が半分で済むため、配線が太くなりすぎず、発熱やロスも少なくなるんですよ。
さらに、24V系のLiFePO4バッテリー(リン酸鉄リチウムバッテリー)が安価で入手しやすくなっていることもあり、実は自作のハードルは以前より下がっているんです!
ただし、発火や感電などのリスクもあるため、正しい知識と安全対策は必須ですよ。
なぜ24Vポータブル電源を自作するのか?

大電力を扱いやすくなる仕組み
なぜ24Vにすると大電力を扱いやすくなるのか、気になりますよね?
実は、電力(W)= 電圧(V)× 電流(A)という関係があるんです。
つまり同じ1000Wの電力を使う場合、12Vなら約83A必要なのに対して、24Vならたった約42Aで済むんですよ!
電流が半分になれば、配線も細くて済み、発熱も抑えられるというわけなんです。
これによってインバーターやコネクタの負担も減り、長期的な信頼性も向上するんですよね。
24Vシステムのメリット
24Vのポータブル電源を自作する主なメリットをまとめてみましょう!
- 高出力対応:1kW以上のインバーターを安定運用しやすい
- 配線効率:12Vの半分の電流で済むため、ケーブルが太くなりすぎない
- 発熱低減:電流が少ないので熱によるロスが減る
- 拡張性:バッテリーを後から大容量に載せ替えることも可能
- コスト:市販品より安く、好みの仕様で作れる
なんと、完成品のLiFePO4バッテリー(Redodoなど)を使えば、4万円程度で1,280Wh級のシステムが組めるという事例もあるんですよ!
同じ容量の市販品なら10万~15万円するものもありますから、驚きのコストパフォーマンスですよね。
デメリットとリスクも理解しよう
もちろん、いいことばかりではありません。
自作する際のリスクもしっかり理解しておく必要があるんです。
- 設計・配線ミスによる発火や感電の危険性
- PSEやPL保険などの安全保証を自分で担う必要がある
- 重量物(24V 100Ahで約25kg前後)を扱う
- トラブル時の原因切り分けが難しい
- 専門知識や工具が必要
特に大電流を扱うため、配線の太さ選定や端子の圧着、ヒューズの容量選定など、間違えると重大な事故につながる可能性があるんですよね。
DIYは楽しいですが、安全第一で進めることが何より大切ですよ!
実際に24Vポータブル電源を自作した具体例

具体例1:LiFePO4バッテリー+スマートBMSで作る基本型
最も一般的なのが、LiFePO4バッテリーとスマートBMSを組み合わせる方法なんです!
384Wh程度のコンパクトなシステムから、1,280Wh級の大容量システムまで、さまざまな事例が報告されているんですよ。
必要な主なパーツはこんな感じです:
- 24V系LiFePO4バッテリー(25.6V 100Ahなど)
- Bluetooth対応スマートBMS(過充電・過放電保護機能付き)
- 24V→AC100V純正弦波インバーター(500W~2,000W)
- MPPTチャージコントローラー(ソーラー充電用)
- DC-DCコンバーター(24V→12V変換)
- サーキットブレーカー・ANLヒューズ
- 収納ケース(樹脂ボックスやアルミケース)
実は、スマートBMSを使えばスマホアプリで電池残量や温度をリアルタイム監視できるんですよ!
これってかなり便利ですよね。
具体例2:日産リーフのバッテリー再利用で超大容量化
驚きの事例として、日産リーフの走行用バッテリーを再利用した24Vポータブル電源があるんです!
リーフのバッテリーモジュール6個を使うことで、24V系の大容量システムが構築できるんですよ。
500Wクラスのソーラーパネルと組み合わせれば、完全オフグリッドの独立電源として、キャンピングカーや小屋での生活も可能になるとされています。
100%ソーラー充電での長期運用レポートも公開されており、実用性の高さが証明されているんですよね!
ただし、リーフバッテリーは非常に重く、専門的な知識も必要なので、上級者向けのDIYと言えるでしょう。
具体例3:Redodoバッテリーで半DIY・車中泊仕様
もっと手軽に始めたい方には、完成品バッテリーを使った「半DIY」がおすすめなんです!
Redodoの24V 100Ah LiFePO4バッテリー(約2.5kWh)に、24Vインバーターとソーラー充電器を組み合わせるだけで、車中泊用のサブ電源システムが完成しますよ。
12V車に24Vバッテリーを積む場合は、DC-DC昇圧器を使って走行充電もできるんです!
完成品バッテリーならBMSが内蔵済みなので、セルの組み立てや個別のBMS取り付けが不要になって、初心者でも挑戦しやすいんですよね。
さらに周辺機器だけ選べば良いので、「電力会社使用量0kWh」を目指すような本格的な独立電源システムも構築可能なんですよ!
24Vと12V、どちらで自作すべき?
12Vシステムの特徴
12Vシステムには12Vならではの良さがあるんです!
- 車載機器やシガーソケット機器との互換性が高い
- 情報や事例が豊富で困ったときに調べやすい
- パーツの選択肢が多い
車中泊やキャンプでよく使う小型の電化製品なら、12Vで十分なケースも多いんですよね。
24Vシステムが向いているケース
一方、24Vシステムが向いているのはこんな場合なんです!
- 電子レンジやドライヤーなど大電力機器を使いたい
- 1kW以上のインバーターを安定運用したい
- 配線の発熱やロスを最小限にしたい
- トラック・キャンピングカー・業務用24V機器を使う
本格的なキャンピングカーや、災害時に家電を長時間動かしたい場合は、24Vの方が有利なんですよ!
折衷案:24Vバッテリー+DC-DCで両対応
実は、バッテリーは24Vで組み、DC-DCコンバーターで12V出力も作るという方法もあるんです!
これなら大出力のインバーターは24V駆動で効率よく動かしつつ、既存の12V車載機器もそのまま使えるんですよね。
「いいとこ取り」の構成として、検討する価値がありますよ!
自作する前に知っておくべき注意点
安全対策は必須!
何度も繰り返しますが、安全対策は絶対に妥協してはいけません!
以下のポイントは必ず守ってくださいね:
- 適切な太さの配線を使用(電流容量を確認)
- 端子はしっかり圧着し、絶縁処理を施す
- 必ずヒューズやサーキットブレーカーを設置
- 換気の良い場所で作業・保管
- ショート防止のため、配線作業中はバッテリーを接続しない
特にLiFePO4バッテリーは大電流を流せるため、万が一ショートすると火花や溶解が一瞬で起こる危険があるんです。
BMS(バッテリーマネジメントシステム)は必須
BMSは過充電・過放電・過電流・温度異常からバッテリーを守る、いわば「安全の要」なんですよ!
最近はBluetooth対応の「スマートBMS」が主流で、スマホアプリで電池の状態を常に監視できるんです。
カット電圧の設定もアプリからできるので、バッテリー寿命を最大限に延ばせるというメリットもあるんですよね。
充電方法を複数確保しよう
ポータブル電源の魅力は「どこでも充電できること」ですよね!
自作する際も、以下のような複数の充電方法を用意しておくと安心ですよ:
- ソーラーパネル充電(MPPTチャージコントローラー経由)
- AC100V充電(専用充電器)
- 走行充電(車のバッテリーから、DC-DC昇圧器経由)
特にソーラー充電は、バッテリー電圧が24Vであることをチャージコントローラーに正しく設定する必要があるんです。
ここを間違えると充電不足や過充電の原因になるので、設定確認は念入りに行ってくださいね!
まとめ:24Vポータブル電源の自作は計画的に!
24Vのポータブル電源を自作することで、大電力機器を効率よく動かせて、配線もスマートになるというメリットがあるんです!
LiFePO4バッテリーやスマートBMSの普及で、以前より自作のハードルは下がっているんですよ。
ただし、発火や感電などのリスクは決して甘く見てはいけません。
適切な知識と工具、そして安全対策をしっかり行った上で、計画的に進めることが何より大切なんですよね。
12Vか24Vかの選択も、自分の用途や使いたい機器をよく考えて決めましょう!
24Vバッテリー+DC-DCコンバーターで12V機器にも対応させる「いいとこ取り」の構成も、検討する価値がありますよ。
さあ、あなたも理想のポータブル電源を作ってみませんか?
自作のポータブル電源は、市販品にはない「自分だけの仕様」を実現できる楽しさがあるんです!
必要な機能だけを盛り込んで、見た目もこだわって、拡張性も確保して…まさにDIYの醍醐味ですよね。
もちろん最初は不安もあるかもしれませんが、まずは小容量から始めて、徐々にステップアップしていけば大丈夫ですよ!
完成品バッテリーを使った「半DIY」から始めるのも、とても良い選択肢なんです。
安全第一で、でも楽しみながら、あなただけの理想のポータブル電源を作ってみてくださいね!
きっと、キャンプや車中泊、災害への備えが、もっと快適で安心なものになるはずですよ。